Xiaomi Redmi Note 9S
仕様
ショップによつて取り扱ひスペックが違ふ様子。RAM:4GB/ROM:64GBとRAM:6GB/ROM:128GBの2種類。
両方を取り扱ふ店は見付からず。僕はヨドバシで128GBのやつを買つた。
普段使ひ用としての取り回しと、ゲーム用として最低限の繋ぎの役割は果たしてくれた。
ミリシタでは13人ライブまで、デレステでは3D標準画質でのライブまではスムーズに動く(ゲーム用最適化使用)。
デレステ3Dリッチはカクつきが目立ち、ミリシタ39人ライブでは画面、動きともにかなり粗くなる。
ただし突然落ちるやうなことは無く、この価格帯としては相当頑張つてゐる感じ。
スペック以上に画面が細長く、縦に狭い印象になるのは謎。
音が悪い。Razer Phone (Snapdragon845)との比較なので仕方ないけれど、音の広がりが左右、上下ともに狭く、高音の抜けも悪い。
音楽再生アプリ等ではなくゲームの音質なので、システムをバイパスして外付けDACで出力ができない。
iBasso DC01で、といふか専用アプリを通せばできるつぽい。
一往イコライザは付いてゐるけれど、元がいまいちなのを弄るだけなので結局いまいち。
音質以外はまあ満足。コスパはいいと思ふ。
外観など
ベゼル無し、インカメラのレンズ部分のみ切り取りノッチで、全画面表示はほぼ完全な全画面になるので画面がでかい。といふか長細い。
右面の電源ボタン部分で指紋認証。精度はよく、使ひ勝手もよい。顔認証は使つてゐない。
ボタン部分の認証は「触れて認証」と「ボタンを押して認証」を選べる。
サードパーティの手帳型ケースに変へたらボタンが奥まつてしまひ、指紋認証も少しやりづらくなつた。
リアのメインカメラの出つ張りがすごい。付属のケースを被せても出つ張るので厚めのケースを買つた方がいいかも。
ゲーム時の滑り止めを兼ねてGRiPhoneのシールを貼つてその厚みでどうにか、といふ感じ。
結局上述の手帳型ケースで解決した。
下面にUSB-Cとイヤホンジャック。付属ケースではUSB-Cポートに「蓋」が付くのだけれど、絶妙に邪魔。
USB-Cポートについては上述の手帳型ケースで改善。
システムなど
android10+MIUI OS(Xiaomiの独自システム)。プリインのアプリはアンインストールできるものも。
主にandroid10の所為で古いウィジェットには正しく動作しないものも。Xiaomiの所為ではないつぽい。
「ゲームターボ」機能で重たいゲームなどにリソースを最適化できる。
デュアルアプリ(アプリ複製)やセカンド・スペース(メインと別のホームを作る)など、ちよつと面白げな機能も。
お値段以上、そこそこのスペックで画面も広いしSDカードでストレージ拡張もできるが、システムの音楽再生が駄目。システム出力をバイパスできる再生アプリと外付けのDACが必要(ただしえらく電池を食ふ)。
まあ本体の電池保ちがかなりいいので、1日外出して充電でもどうにか。
注意事項
SIMは自動で検出してくれる様子だけれど、デフォルトだとテザリング(ホットスポット)がインターネットに繋がらなかつた。
設定の「SIMカードとモバイルネットワーク」→(自分のSIMカード)→「アクセスポイント名」→(現在使つてゐるAPN)→「MVNOの種類」と進み、「なし」から「SPN」に設定を変へることでテザリングが繋がるやうになる。
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